ホワイトオーク柄のドアとフローリングで、昭和の住まいをカントリー調の
お住まいへリフォームしました。
リフォーム前の廊下。照明器具も含めて昭和の雰囲気でした。
お客様ご支給のシックなデザインの洗面台へ交換。
洗面台の位置は窓際から廊下側に変えています。
入口は開きドアから、アンティークなデザインの引き戸に替えております。
引き戸の開口幅は、洗濯機の出し入れを考慮して60センチを確保しています。
リフォーム前の洗面所。元々は窓に沿って洗濯機と洗面器が並んでありました。
そのため、洗面台は幅60センチのものしか入りませんでしたが
90センチ幅で奥行の浅い洗面台をお客様が見つけられて、この配置が可能になりました。
奥行60センチ、高さ110センチの特注玄関収納。
奥行があるため、靴が前後2列に収納出来ます。
玄関収納の中には、元々あったポストの取り出し口があります。
玄関を出ることなく新聞や郵便物を取ることが出来て、しかも取り出し口が
玄関収納の扉の中にあるので、冷気も入りにくいのがいいですネ。
リフォーム前
お客様から、この玄関収納の案をいただいた時に、カウンターが高すぎて
圧迫感を感じないかナと一抹の不安がありましたが･･･出来上がってみると
収納力、見た目も優れた一品になりました。
和室は襖を開きドアに替え、収納扉を同じサイズの扉に交換し壁紙を張替えました。
建具類を交換するだけでも、イメージががらっと変わりますネ。
細かいことですが、今回作った扉は玄関収納も含め、取っ手レス仕様となっております。
見た目スッキリです。
DKは、和室とキッチンがガラス戸で仕切られた、古風な造りでしたが
低いガラス戸を、高さ2メートルのガラス戸に変えることにより、
和風カントリーの雰囲気のダイニングスペースにすることが出来ました。
和室と廊下の引き戸も、低いガラス戸から
アンティークなデザインの引き戸（こちらも高さ2メートル）に
替えておりますが、不思議と和室に馴染んでおります。
今回はお客様からは、色々なアイデアをいただき、私の想像を超えた
お住まいにリフォームすることが出来ました。
心よりお礼申し上げます!!
